お正月花を飾るのはなぜ? | 花一莉

お正月花を飾るのはなぜ?

2024年12月18日
こんにちは!花一莉代表 北田莉枝です。世間はクリスマスモードですがお花の業界は二週間前くらいからクリスマスは終わってお正月モードに入っています。今日も年末に使う松が何種類か入ってきています。これから毎週市場で競りがある毎にお正月のいろんなものが入ってきます。お正月はお店やエントランスなど大きな花を生け込みさせて頂きます。他の花と違って年に1回だけの生け込みなので全集中で作業します。いかに去年より今年が綺麗に見えるようにできるか?去年とは変わった飾りにできるな?など試行錯誤しています。

最近はお正月花や飾りを省略する方もいらっしゃいますが、ちょっとした小さいものでも飾るといいかなと思います。お正月花には意味があり神様を招くためのお清めになるのです。豆知識お正月飾りの意味門松:家の目印となり、邪気が入り込まないようにガードする役目があります。 松は常緑樹で生命力の象徴とみなされており、長寿を願う縁起ものです。 しめ縄:不浄から家を護る意味があります。            鏡餅:神様に滞在していただく為の「依り代」です。 丸いお餅は神事に使う鏡を表現しており、鏡餅の丸い形は三種の神器のひとつに数えられる「八咫鏡」の形状に由来しています。リンクする文章をここに入力

更新日: 2024-12-18