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https://hanaichiri.com/
花一莉
花一莉は、関西を中心とした生花アレンジメントやガーデニングなどの事業を展開しております。
2025-04-02T16:04:32+09:00
花一莉
https://hanaichiri.com/column-143.htm
花は物じゃなく生き物
2025-04-02T16:04:32+09:00
2025-04-02T16:04:32+09:00
花一莉
info@hanaichiri.com
こんにちは!気が付けば4月...本当に早いですね。3月を振り返ってみると、ありがたいことにまったく隙間がない状態で予定でいっぱいでバタバタの3月でした。 花一莉の仕事の他に介護の勉強もさせてもらってて、毎週日曜日は朝から晩まで缶詰で研修に参加する日々を3~4ヶ月してきました。ほぼ休みが無い状態で動いてて、以前からさせて頂いてるこども食堂やNPOの活動、更にボランティア祭りのイベントの段取りなどでほんとにあわただしい3月でした。介護の研修が一通り終わり試験も無事に合格してホッと一息つけるかなと思っていましたが、その間に溜まっていた仕事が意外とありその作業に追われて気が付けば4月になっていました。この時期はありがたいことに卒園卒業や入園入学・送別会など花束のご依頼を沢山いただいています。希望のアレンジのイメージ写真を皆さんから頂いたりする中で、花束のスタイルもかなり変わってきたなという印象を受けました。あくまでも個人的な意見ですが花屋の私が見てもすごく綺麗で華やかなアレンジや花束がある中、ちょっと残念な印象の花束もあったりしてそれを見ると、私自身もまだまだ勉強が足りないし、もっともっと感性を磨いて花自身の綺麗さを活かしながらお花の美しさを皆様に伝えられたらと改めて思いました。私はお花を物として扱うのではなく生き物として接しています。本当はラッピングや装飾など手を加えなくてもお花は全て綺麗なんです。自然のままでも綺麗なんだよというのを伝えたいんです。花の元々もつ良さ、美しさ綺麗さを私が少し工夫することでより多くの人に伝えられる様にしたいです。その為にお客様が花に触れる機会を作るのが私の仕事だと思っています。それもあり4月は花遊びというワークショップをするのでぜひ遊びにきてください!5月に初マルシェも開催するので楽しみにしていてくださいねー!【花一莉】韓国語&お花のワークショップ
https://hanaichiri.com/column-138.htm
売り上げよりも大事な事
2025-03-05T14:53:02+09:00
2025-03-05T14:53:02+09:00
花一莉
info@hanaichiri.com
こんにちは!気が付けば2月が終わりましたね。今日は嬉しい報告をさせてください。 先週、植栽の依頼を頂いたのですが、こども食堂の終わりに現場の下見をさせていただきました。植栽の依頼をくださったのは古民家を活用したイタリアンのお店で3月中にオープンする予定で庭の植栽の依頼をいただきました。私自身時間が無い中、納期が一週間しか無く慌てて現場を見にいきました。工事の関係者やオーナーさんもいらっしゃってみんなが白紙からのスタートで1から細かくヒアリングをして、私の今までの仕事の写真をみて頂いたりイメージのすり合わせをさせいただきました。1日2日でイメージを作り上げ、日曜日は市場が休みなので月曜から市場にでて通常の仕事をこなしながら隙間時間であちこちと連携してお花やアイテムをそろえほんとに目まぐるしい日々を過ごしました。別の日に現場に向かうと風の向きや光の当たり方風のこもりやすさなどがわかり基礎部分を当初とは違う形にしました。仕事の合間にオーナー様にご確認いただくと、「完璧です!」とのお言葉をいただきバンザイしたいぐらい嬉しかったです。時間も無く、寒い中頑張ってよかったです!めちゃくちゃ何重も着込んでカイロも貼ってましたが動いていると熱くなってきて最後には汗をかいていました。提携の施工会社にも報告したところ「申し分が無いです。ありがとう。」と伝えてくださりすごく嬉しかったです。普通のお花屋さんではない依頼を頂き仕事を通して新しい経験をさせていただくことが本当にうれしいです。報酬や売り上げも大事ですが、経験というのはお金以上の一番の財産です。経験があればあるほど自分の中の引き出しが増えて違う仕事に活かされるので。大事な大事な宝物の経験を今回もさせて頂きました。もう一つ嬉しかったことがあります。買い付けの時間はいつもバラバラなんですが、先日取り置きをしてる商品を夕方ギリギリに取りに行きました。本当は閉まっているはずの問屋さんが開いていて訪ねてみると、仕訳の最中でした。私が桃が欲しいと伝えるとほんとにさっき入荷したばかりで本当は絶対してもらえないんですが、譲っていただくことがで来たんです。また別の日もお昼ごろお客様から毎年桜をお送りする所に明日の午前中に桜のアレンジメントを送って欲しいと依頼がありました。ですが、手元に桜がなく、時間的に市場の営業も終わっていて桜を手に入れるのが難しい状態でした。お客様のご要望にお応えしたく色々と模索した結果いつもよりランクが落ちる桜だったら手に入る可能性があるかも?という状態でしたがそれをお客様におすすめするのが私の気持ち的にちょっとできない、桜での対応が難しいとお伝えしました。ですが、ふと近くの取引先に電話をしたらたまたま繋がって事情を説明すると今からおいでと言ってくださり、本当なら手に入らない桜を入手する事ができてとても嬉しかったです。 こういうのって本当にありがたいし、お客様の要望に応えられるのがとにかく嬉しいんです。一人では応えられないけど、応援してくれる問屋さんや仕入れ先の方々、職人さんの力を借りて助けてもらって花一莉のお客さんに喜んでいただけることが本当にうれしいです。それに、こういう嬉しいイレギュラーな対応をしていただけると、取引先の方々に花一莉が信頼されている証だなと思うと本当にありがたいです。それが今週のうれしかったご報告です。これがあるから頑張れるし、また頑張って恩返ししないとなと身が引き締まります。良い品をお客様に届けて喜んでもらってお花のある生活を楽しんでいただけると、それがお花の業界への恩返しに繋がると思いながら日々頑張っています。そんな花一莉をどうぞよろしくお願いいたします!
https://hanaichiri.com/column-135.htm
AIやロボットに負けない為にできること
2025-03-05T14:54:05+09:00
2025-02-12T14:54:05+09:00
北田 莉枝
info@hanaichiri.com
こんにちは!気が付けば1月が終わりましたね。ほんとに早いです。新年の意気込みを年末からいろいろ考えていましたがあっという間に2月になってしまいました。花一莉が今年新たに取り組んでいきたい事としてホームページをリニューアルしています。花一莉がどういった仕事をしてきたのか今までの実績などを皆様にわかりやすく見ていただけるようにつくりこんでいます。そして大人向けのお花のレッスンやワークショップに加えて子ども向けのお花の教室を考えています。幅広くお花に親しんでほしいと思い。幼稚園、小学校、中学校、高校生向けの観葉植物や寄せ植えのワークショップなどに力を入れて行きたいと思っています。なぜこういった取り組みをするのか?なんですが、お花をもらって嫌な気持ちになる人っていないよね?男性でも女性でも。今って正直大変な時です。物価も上がって税金も高い。そんな中で花に触れてほっとできる時間を作りたいと思います。もうひとつは、お花はどちらかと言えば日常品ではなくどちらかと言えば贅沢品のイメージが強いですよね。しんどい時こそ一輪だけでもお花を手にすることで心にゆとりができるんじゃないんでしょうか?特に子どもは敏感なのでお花のエネルギーを感じやすいと思います。なので、こどもの時にこそより感性がゆたかになるようなサポートをしたいと思います。繊細な植物を手にとって生で触ることで、持って生まれた感性を磨くのに役立てられるのではと思います。ただ機械にも負けない人間の感性があるはずです。だから人間の仕事が無くなることはないけど人間の仕事の内容が変わってくると思います。誰もができるようなことはロボットやAIがする。じゃあ、誰でもできないことってなにか?それが物作りや感性だと思います。これはロボットにはまねできないと思います。今の子ども達が大きくなる頃にはもっと沢山あふれているでしょう。その中で仕事をやっていく為には誰にもまねできないような感性をもっておくことで重宝されるんじゃないかな?と思います。なので、子ども達には今のうちに遊びながら植物に触ることで感性をみがいてそして、お花も生き物なので実際に手で触って命の大切さを伝えたいです。なので、今年の花一莉の新たな取り組みとしては子どもたちに植物との出会いの場や植物と触れ合う時間を作る事をやっていきたいと思います。もう一つは今、勉強している所でまだ人には伝える段階ではないですが、お客様からお話をいただいている中、オリジナルのオブジェや一点物の作品を積極的に制作しようと思います。実は昔はコンテストに出展したり、自分の作品を色々作ったりしていました。今は時間がなくて、長い間作品を作っていませんでしたが、だけど今年は時間を捻出して自分の作品を作っていきたいです。また、自分の作品を少しでも皆様に見ていただけるような場を作れたらと色々模索しています。今年はこの二つを実現できるように動いていきます。自分自身もすごく楽しみだし実現に近づいた様子をまたコラムで報告できるようにがんばります。3月のコラム楽しみにしててくださいね!来週寒いらしいので風邪をひかないように。くれぐれも体調に気をつけて、恵方巻もたべてくださいね!以上です。
https://hanaichiri.com/column-132.htm
日本の美しい文化を絶やさない為に
2025-01-30T13:56:27+09:00
2025-01-10T13:56:27+09:00
北田 莉枝
info@hanaichiri.com
こんにちは!花一莉代表 北田莉枝です。あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。去年はアトリエのオープンや毎月イベントをしてみたり新しいことに挑戦し忙しくも楽しく過ごせた1年かなと思います。今年のお正月に思ったこと、あまりにわからない人が多すぎる!という事が言いたいんです。私も含めて今回のお正月も松を扱っていて松には雄松と雌松があるんですけど年末に市場に松をとりにいって職人さんと話した時あまり見かけない松があったので聞いてみたら「昔は雌松はあかんかったけど最近は雌松も使うねん」と言っていました。お正月は雄松を使うのが一般的だったんです。なぜなら雄松の方が力強いから。でも最近は松ならなんでもよくて意味をわからないまま使ったり雄松と雌松の違いもわからないそんな人が増えました。花屋さんとして松を売るのであれば雄と雌の区別は必要だしお客様に説明する知識をもっておかないといけないと思うのです。すごくもどかしい。私も決して知識が豊富じゃないけどほんとにもどかしいです。薄っぺらい知識だけが世の中に流れて行って世間を渡り歩いている感じがします。その職についてお客様にお金を頂くということはプロなんですよね。そしたら豆知識くらいはちゃんと持ってほしい。 自分で勉強するなりしてお客様が間違わない商品知識はもった方が良い。 私自身にも言えることだけどこれだけは確か。偽物が多すぎる。その偽物を見極める目を持たないお客さんも多いです。偽物が本物のような顔をして世に広まっているのがもどかしい。余計に自分の襟を正して農家さんや職人さんに教えていただき知識をいれてお客様へ商品とプラスして豆知識を提供できればと思っています。私自身今年はもっと本物になりたいしもっと色んな知識をいれて自分のお客様に商品選びとともにアドバイスできればと思います。なので皆様にはどうか肩書などに惑わされず教わる人を見極めてほしいと思います。そして自分と関わる人にちゃんとした知識をおすそ分けできるように私も身に付けていきたいと思います。##豆知識松には雄松と雌松があってお正月の時は雄松を使います。葉が硬く枝振りも太くて逞しい事から男性的であるという解釈がされて、雄松という名が付けられたとされています。力強いから門松に使います。
https://hanaichiri.com/column-133.htm
お正月花を飾るのはなぜ?
2025-01-30T14:18:07+09:00
2024-12-18T14:18:07+09:00
北田 莉枝
info@hanaichiri.com
こんにちは!花一莉代表 北田莉枝です。世間はクリスマスモードですがお花の業界は二週間前くらいからクリスマスは終わってお正月モードに入っています。今日も年末に使う松が何種類か入ってきています。これから毎週市場で競りがある毎にお正月のいろんなものが入ってきます。お正月はお店やエントランスなど大きな花を生け込みさせて頂きます。他の花と違って年に1回だけの生け込みなので全集中で作業します。いかに去年より今年が綺麗に見えるようにできるか?去年とは変わった飾りにできるな?など試行錯誤しています。 最近はお正月花や飾りを省略する方もいらっしゃいますが、ちょっとした小さいものでも飾るといいかなと思います。お正月花には意味があり神様を招くためのお清めになるのです。##豆知識お正月飾りの意味・門松:家の目印となり、邪気が入り込まないようにガードする役目があります。・松は常緑樹で生命力の象徴とみなされており、長寿を願う縁起ものです。・しめ縄:不浄から家を護る意味があります。 ・鏡餅:神様に滞在していただく為の「依り代」です。・丸いお餅は神事に使う鏡を表現しており、鏡餅の丸い形は三種の神器のひとつに数えられる「八咫鏡」の形状に由来しています。リンクする文章をここに入力